漁撈部
新世代の漁業の姿を求めて、世界の海で水産資源の開発・調査を。
水産物の供給とともに、自社船舶を保有し、世界の海で自ら海外旋網漁船の操業を行っております。はるか遠洋から送り届けられる情報は、自社の情報化システムを介して分析され、最新の生きたデータとして活用されています。捕るだけの漁業から育てる漁業への展開。それは、水産業のこれからのあり方への挑戦 であり、独自な水産事業への転身も順次図っています。漁撈部は、自社船舶である「第十八松友丸」の操業の管理をしている部署です。
【具体的な仕事内容】
・船員の労務管理
・入出港時の手続きおよび準備
・船のメンテナンス管理
・操業中の情報の共有
・船員の募集
・水揚げ作業の手伝い 等
第十八松友丸
自社船舶である海外まき網漁船「第十八松友丸」は2015年に完成し、現在海外海域にて、主にカツオ節やツナ缶の原料となるようなカツオ・マグロを漁獲しています。
当船は、760トン型という国内最大級の船であり、海外まき網漁業の将来を担う大型まき網船です。設備としては、省エネ・省力化設備や労働・居住環境改善のための最新鋭機器を導入し、燃油の削減・乗組員の労力削減・安全航海が可能になりました。さらに、国際競争力を高めるために、ヘリを活用し、魚群を探します。
■第十八松友丸 主要目
総トン数 760トン
全長 79.61m
幅 14m
深さ 8.30m
魚倉容積 1200トン