企業人は、まず、企業の生み出す商品やサービスを購入されるお客様のお役に立ち、取引先はじめ地域社会全体のお役に立ち、さらに、社員同士のお役に立つことが求められます。そして、それが企業人の真の幸福につながります。
焼津市を中心とする静岡県中部地域に根ざし、水産・食品を中心とする事業分野で社会に貢献し、グループ企業が互いに協力しあいながら成長し、日本一働きたい会社になることを目指しています。
創業150周年を迎え、新たな一歩を踏み出します
船主でもあり、廻船魚問屋でもあり、食品製造メーカーでもある
焼津港の発展と共に歩んできた弊社は海外旋網漁船「第十八松友丸」を操業する船主でもあると同時に、複数の海外旋網漁船を扱う廻船魚問屋でもあります。食品加工の歴史も古く、1953年から缶詰製造を行ってきました。缶詰工場設立当初は対米輸出向けのツナ缶を主に製造していましたが、時代の流れと共に製造品目が変化し、現在は外食産業向けの真空調理食品を製造しています。
本業回帰
創業150年に当たり、これからのいちまるをどう方向付けるか検討した結果、事業の方向性として「本業回帰」を掲げました。いちまるグループはこれまでを大きく2つの時代区分で考えています。明治初年の創業から戦後の1945年までを「家業の時代」、戦後から創業150年までの約70年間を「多角化の時代」、としています。
そしてこれから将来に向けて、戦前の家業の時代に培った水産業と食品加工業のDNAを更に進化させて、より深い、よりお客様に喜ばれる製品やサービスの創造に邁進していきます。水産業と食品加工業を本業として捉え直し、その幹を太く根を深くしていきます。
これから日本においても世界においても、水産物と食品に対する根強い需要は続きます。入社する若い方にはその需要を的確に捉えられる商品、サービスの提供を私たちとともに力強く牽引してもらいたいと考えています。
とことん、いちまる品質
創業150年に掲げた新スローガンは、「とことん いちまる品質」である。その中身は、「人材のいちまる品質」「商品・サービスのいちまる品質」「情報のいちまる品質」の3つです。それぞれの切り口で一定レベルの品質を保ち、経営理念である、お客様・社会・社員のお役に立っていきます。
3つの切り口の中でも、もっとも中核的なものが「人材のいちまる品質」です。私達社員が一人一人人間的に成長して、周囲の方々のお役に立てるレベルにまで到達し、充実した企業人生を送ることが出来ることが究極の夢です。そして一人一人がこの職場で働いて良かった、この事業に携わって良かった、と思えるような会社になることを目指していきます。
我社が求めている方は、相手にとって役に立つことは何なのかを考え、上司や先輩社員と相談しながら問題を解決できる人です。
いちまるに入社していただけたら、私たちは惜しみなくサポートします。